B重油とは? わかりやすく解説

ビー‐じゅうゆ〔‐ヂユウユ〕【B重油】

読み方:びーじゅうゆ

JIS規格による重油分類で、動粘度セ氏50度)が20mm2 /s超え50mm2 /s以下のもの。A重油C重油中間的な性質をもち、船舶ディーゼルエンジン大型ボイラーなどの燃料として使用された。現在はC重油使われるようになり、ほとんど生産されていない


B重油

英語 B type heavy oil

原油蒸留したときの残油軽油混合してつくられる石油燃料重油。全石油製品なかでもっとも多量に生産され、はぼ3分の1占めている。成分炭化水素若干硫黄分微量無機化合物含まれる種類粘度の差によって、A重油、B重油、C重油分けられ、B重油は中程度粘度(50センチストークス以下)のものをいう。センチストークスは動粘度単位数字小さいほど粘度小さい。B重油の用途中小工場用のボイラー窯業用の燃料中心

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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