Apple Desktop Busマウス(G5431 / A9M0331)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 14:09 UTC 版)
「Apple Mouse」の記事における「Apple Desktop Busマウス(G5431 / A9M0331)」の解説
1986年9月、AppleはマウスとキーボードをADB(Apple Desktop Bus)に変更し、大きな変化の年を迎えた。このマウスは、従来のブロック状のフットプリントはそのままに、より低い三角形のフォルムにデザインを一新したものである。スノーホワイトデザイン言語による正式なマウスとしては、Apple Mouse IIcが最初であるが、ボタンも含めてプラチナグレーで統一されており、ケーブルとコネクターだけが対照的な濃いグレーの「スモーク」色になっている。Apple II GSに添付され、その後6年間、すべてのデスクトップMacintoshに標準装備されたマウスである。 このタイプのマウスは全部で3機種が生産された。オリジナルは台湾で製造され、2つのバリエーションがあった。1つはApple II GSに添付して販売されたもので、モデルナンバーはA9M0331。もう1つはMacintosh IIとMacintosh SEに添付して販売されたもので、ファミリーナンバーはG5431だった。どちらもFCC ID番号以外は全く同じで、黒いトラックボールが付属していた。 残りの2つは米国とマレーシアで製造されたもので、ファミリー名はG5431である。どちらもマウスボールがグレーであることを除けば、台湾製マウスと同じであるが、重量が異なる。
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