A1グランプリカーとは? わかりやすく解説

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A1グランプリカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/13 01:38 UTC 版)

A1グランプリカー(エーワングランプリカー)は、A1グランプリで使用されているマシン。2005年から2006年2006年から2007年2007年から2008年シーズンではローラ製のシャーシが使用されたが、2008年から2009年シーズンフェラーリ製のシャーシ・エンジンを搭載したマシンが使用されている。

ローラ/ザイテックマシン

オランダチームカラーのローラ製マシン

シャーシはローラが、エンジンはザイテックが製作。2005年から2008年まで使用されていた。また2009年からユーロ3000選手権Auto GPにおいてローラ・B05/52としてタイヤのみミシュランに変更され使われている[1]

比較的スタイルを重視したマシンデザインで、大きく湾曲したフロントウイングステー、前方に長く伸びたサイドポット、斜めのリヤウイング翼端板など、独特の空力処理が見られる。トラクションコントロールなどのドライバーアシスト装置が装着されていないため、ドライバー同士が直接競いやすくなる。また、パワーブースター機能が設けられており、スプリントレースでは4回、フィーチャーレースでは8回使用することができる。これはステアリング上のボタンを押すことで機能を使用できるが、スロットルが80%以上開いていてなおかつ速度が60 km/h以上のときに使用できる。

スペック

シャーシ

エンジン

フェラーリマシン (Powered by Ferrari)

2008年以降に使用されるフェラーリ製マシン
オーストラリアチームのマシン

2008年から2009年シーズンより使用が開始された。この後6年間はこのシャーシが使用されることが決定している。タイヤは3年間ミシュランが供給することが決定している。

2004年のF1世界選手権スクーデリア・フェラーリが使用したチャンピオンマシンのF2004をベースに開発された。外見は似ているが、エンジンは排気量がアップされ、タイヤ、ホイール、ウイング、ボディワークといった各種パーツ構成も異なったものとなっている。車体全幅も若干F2004よりも大きくなっている。

前作のローラ・ザイテック車から引き続きパワーブースター機能が搭載されているが、このマシンから予選時にも使用できるようになった。

スペック

シャーシ

  • シャーシ構造:カーボンファイバー/アルミハニカムモノコック
  • クラッチ:AP
  • サスペンション:前後ともダブルウィッシュボーン/車高・キャンバー角・トー角調整可能式/アンチダイブ・アンチスクワット
  • ブレーキキャリパー:ブレンボ6ポット
  • ブレーキディスク・パッド:ブレンボ
  • ダンパー:ペンスキーVBP-45
  • ホイール:O・Z(フロント:13インチ×12インチ、リヤ:13インチ×14インチ)
  • タイヤ:ミシュラン
  • 燃料タンク:ATL 150L
  • ギヤボックス:6速セミオートマチック
  • エレクトロニクス:マニエッティ・マレリ
  • シートベルト:サベルト6点式
  • 車重:700 kg

エンジン

  • 全長:569 mm
  • 全幅:666.5 mm
  • 全高:446 mm
  • 気筒数・角度:V型8気筒・90度
  • 排気量:4,500 cc
  • バルブ:4バルブ/1シリンダー
  • エンジンブロック:アルミニウム製
  • シリンダーヘッド:アルミニウム製
  • 最大馬力:540馬力(パワーブースト使用時 600馬力)
  • 重量:160 kg
  • スパークプラグ:NGK
  • 燃料・潤滑油:シェル E10(オクタン価102)
  • エンジンマネージメント:ボッシュMED9.6[2]

脚注


A1グランプリカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/10 00:19 UTC 版)

フェラーリ・F2004」の記事における「A1グランプリカー」の解説

詳細は「A1グランプリカー#フェラーリマシン (Powered by Ferrari)」を参照 2005年新たに始まったA1グランプリ当初ローラ製のシャーシ使用していたが、2008年から2009年のA1グランプリから使用されるA1グランプリカーのベースとなっている。

※この「A1グランプリカー」の解説は、「フェラーリ・F2004」の解説の一部です。
「A1グランプリカー」を含む「フェラーリ・F2004」の記事については、「フェラーリ・F2004」の概要を参照ください。

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