ローラ/ザイテックマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 19:52 UTC 版)
「A1グランプリカー」の記事における「ローラ/ザイテックマシン」の解説
シャーシはローラが、エンジンはザイテックが製作。2005年から2008年まで使用されていた。また2009年からユーロ3000選手権→Auto GPにおいてローラ・B05/52としてタイヤのみミシュランに変更され使われている。 比較的スタイルを重視したマシンデザインで、大きく湾曲したフロントウイングステー、前方に長く伸びたサイドポット、斜めのリヤウイング翼端板など、独特の空力処理が見られる。トラクションコントロールなどのドライバーアシスト装置が装着されていないため、ドライバー同士が直接競いやすくなる。また、パワーブースター機能が設けられており、スプリントレースでは4回、フィーチャーレースでは8回使用することができる。これはステアリング上のボタンを押すことで機能を使用できるが、スロットルが80%以上開いていてなおかつ速度が60 km/h以上のときに使用できる。
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