AD型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/15 05:32 UTC 版)
「ダイハツ・AB型エンジン」の記事における「AD型」の解説
ダイハツ・AD型エンジンは、AB型をベースに617cc(0.62L)としたバージョンである。当時の軽自動車規格に合致しない排気量であった為、輸出仕様への搭載の為にのみ生産された。このエンジンはダイハツ車では欧州向けL60S/60V型ダイハツ・クオーレ/ハンディバンのみに1982年から1986年に掛けて搭載され、しばしばダイハツ・ドミノの名称でも販売された。内径76.0mm×行程68.0mm、SOHC・2バルブ、キャブレター仕様のみが生産された。また、イノチェンティ・ミニの廉価版であるミニ650SEにも、1984年から1987年に掛けて出力31PS(23kW)/5,700rpm、トルク45Nm(33lbft)/3,500rpmのAD型が搭載されていた。
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