8000系への編入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 06:26 UTC 版)
「京阪3000系電車 (初代)」の記事における「8000系への編入」の解説
2008年(平成20年)10月19日に中之島線が開業し、その際に投入される予定の新型車両は3000系(2代目)となった。それに合わせ、形式番号が重複することになる本系列は、運用と主要機器類が共通する8000系に編入された。 奇しくも、先々代の特急車1810系が1900系に編入されたのと同様の歴史を歩むこととなった。 改番前(カッコは旧車番) 3505 - 3105 - 3205 (3106) - 3805 (3608) - 3755 (3606) - 3655 (3506) - 3155 (3108) - 3055 (3006) 改番後 8531 - 8131 - 8231 - 8831 - 8781 - 8681 - 8181 - 8081 改番前の同年6月15日から24日まで、先頭車の前面に「3505-3055編成 ファイナル!」と記された特製のヘッドマークが装着され、3000系としての運用終了をアピールした。 そして8000系への編入の際に、車両番号表示の色が白色から黒色に変更された。なお、この系列編入の時点では塗装変更は行わず、改番後も3000系時代の塗装で運用されていた。2010年(平成22年)8月に検査を受けた際にも従来の塗装で出場した。 なお、中之島線開業に合わせて、更新時に設置された戸閉め予告ブザー音が6000系と同種のものから、7200系以降のものに変更されている。
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