50話での使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 15:51 UTC 版)
「Signalize!/カレンダーガール」の記事における「50話での使用」の解説
『アイカツ!』1stシーズンの最終話に当たる50話の終盤ではいちごが神崎美月とのライブ・ステージ対決の後、いちご・あおい・蘭のユニット「ソレイユ」が披露する「カレンダーガール」のライブ・ステージがあり、そのステージから続けてアメリカへ旅立ついちごが見送られるシーンに「TV Size」バージョンではなくフルコーラスの「カレンダーガール」が流れる。ここでは、「カレンダーガール」の歌詞からフレーズを抜き出し、キャラクターの台詞に組み込む演出が行われている。このような演出は脚本家の加藤陽一によって視聴者を感動させる意図で行われ、加藤の手掛けた舞台『ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜』での成功経験を基に制作された。ほかにも、歌詞「思い出は未来のなかに」というフレーズが流れてあおいが初めてスターライト学園に登校した日を思い出すカットでは、彼女の流す涙が零れ落ちるシーンに曲中最後のサビ前にあるウィンドチャイムの音が対応付けられている。この演出も加藤のアイデアが反映されたものであり、加藤はこのように楽曲とアニメの演出が絡んだ50話の脚本を執筆するために「カレンダーガール」を5000回以上聴き込んでいる。
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