5時間耐久
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 09:25 UTC 版)
「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿」の記事における「5時間耐久」の解説
現在ソーラーカー車両規則には国際自動車連盟(FIA)カテゴリーⅠとオリンピアクラスの2種類がある。FIAカテゴリーⅠには太陽電池の出力に応じて複数のクラスがある。ただし、GaAs(ガリウムヒ素)製ソーラーパネルの使用はできない。 全クラスを通じて、ドライバーの最低重量(装備込み)は80kgで、足りない場合はバラストを搭載する。ドライバー交代時にバラストの積み替えはできない。また、2015年以降に制作された車両は4輪車両でなければならない ドリーム(DREAM)クラス 1997年まではTOMORROWクラスと呼ばれていた。鉛以外のバッテリーの使用も認められるほか、ソーラーパネル出力も最低480Wで上限がない。 チャレンジ(CHALLENGE)クラス 1997年まではTODAYクラスと呼ばれていた。ソーラーパネル出力が480Wを以上800W以下のクラス。バッテリーは鉛のみ使用可。 車両寸法は全長:5.0m、全幅:1.8m、全高:1.6mを超えてはいけない。 上記クラスについて、過去にソーラーカー競技に参加したことのある車両のみで、新規に車両製作することは認められていない。 オリンピア(OLYMPIA)クラス 2008年に追加されたカテゴリーで、FIAの代替エネルギー車両規則に定められたオリンピアクラス準拠のクラス。ソーラーパネル出力の制限はない。車両寸法は全長:4.5m、全幅:1.8m、全高:1.6mを超えてはいけない。 車両(バッテリーを除く)の最低重量は100kg。
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