4つの前奏曲 作品7とは? わかりやすく解説

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チュルニョーニス:4つの前奏曲 作品7

英語表記/番号出版情報
チュルニョーニス:4つの前奏曲 作品7Four Preludes Op.7作曲年1901年 

作品解説

2008年3月 執筆者: 和田 真由子

1901年作曲された以下の4曲からなる初期の作品らしい、美し旋律性が魅力絵画的作品

1.嬰へ短調/:冒頭から高音奏される旋律は、澄みきった音色で、繊細な美しさたたえている。繰り返される音形によって高められ音楽は、ふたたび穏やかさとりもどし最後大気中に消えていくように曲を閉じる。演奏所時間は約1分半。

2.嬰ニ長調 パストラール/No.2:パストラール牧歌)の副題をもち、穏やかな春を想わせる曲。音程の広い和音豊かな音色響きつくりあげている。演奏所時間は約1分。

3.ロ長調/No.3:付点リズム含んだ音型が基調となり音楽支えている。その上穏やかな旋律歌われていくが、フレーズ合間溜息のように挿入される高音部の音色美しく印象的である。演奏所時間は約2分10秒。

4.イ短調リディア調)/No.4:ハープイメージしたような左手アルペッジョ伴奏の上を、民俗的な旋律単音歌われていく。静的な曲。演奏所時間は約1分20秒。




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