3B2とは? わかりやすく解説

3B2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 10:22 UTC 版)

3Bシリーズ (コンピュータ)」の記事における「3B2」の解説

3B2は、デマンドページング機能サポートするメモリ管理チップ備えた WE-32000 (英語版) 32ビットマイクロプロセッサ使用して導入された。Model 300は高さ約4インチ (100mm)、Model 400は高さ約8インチ (200mm) である。300はすぐに後継機となる 3B2/310 に取って代わられ、CPU には WE-32100 を搭載したModel 400では、より多く周辺機器スロットとより多くメモリ搭載することができた。また、フロッピーディスクコントローラ (フロッピーテープと呼ばれる) で管理される 23メガバイトQIC テープドライブ組み込まれていた。これら3つのモデルは、標準的な MFM 5 1⁄4インチハードディスクドライブを使用していた。3B2/600 は、性能容量向上した60メガバイトQIC テープ用の SCSI コントローラと、2台のフルハイトディスクドライブを内蔵した600400 の約2倍の高さがあり、テープフロッピーディスクドライブバックプレーン反対側に配置した (3xx4xx、およびそれ以降500モデルのように直角に配置するではなく)。初期モデルでは、内蔵 Emulex カード使用して SCSI コントローラESDI ディスク接続しその後モデルでは SCSI ドライブ直接使用した。3B2/500 が次に登場したモデルで、基本的には、400ケースに収まるように十分なコンポーネント取り外された 3B2/600 である。この変換では、1つ内蔵ディスクドライブいくつかのバックプレーンスロットが犠牲になった600 とは異なり2つ大きなファンがあるために非常に大きな音を出したが、500400同様にオフィス環境では許容範囲であった。3B2/700 は、600アップグレード版で、わずかに高速プロセッサ搭載した。3B2/1000 は、この方向へのさらなる一歩となった

※この「3B2」の解説は、「3Bシリーズ (コンピュータ)」の解説の一部です。
「3B2」を含む「3Bシリーズ (コンピュータ)」の記事については、「3Bシリーズ (コンピュータ)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「3B2」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

3B2のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



3B2のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの3Bシリーズ (コンピュータ) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS