3-5歳(1980-82年)
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「ハッピープログレス」の記事における「3-5歳(1980-82年)」の解説
1980年11月8日、京都競馬場の新馬戦(芝1200メートル)に武邦彦が騎乗しデビュー、5着に敗れた。武が継続して騎乗し、2戦目の新馬戦で逃げ切り初勝利、3戦目の400万円以下も勝利し、連勝とした。飯田明弘に乗り替わった中京3歳ステークスでは、好位から抜け出し3連勝。続く4歳、1981年春は短距離レースに参戦するも3連敗。秋は距離を延長して2000メートルの神戸新聞杯、京都新聞杯に参戦するも勝利には至らず、菊花賞に出走することができなかった。 5歳となった1982年は、短距離に戻り、始動戦の寿賞、淀短距離ステークスと連勝。続いて距離を延長して2000メートルの中京記念や、1600メートルのマイラーズカップに参戦するも二桁着順に敗退、その後、脚部不安を発症し長期休養となった。 12月のCBC賞で9か月ぶりに復帰、7番人気に推されて出走した。直線で追い込みを見せて、桜花賞優勝馬のブロケード、阪神3歳ステークス優勝馬のサニーシプレーなどをかわし、前年のCBC賞優勝のアグネスベンチャーに半馬身差をつけて勝利。重賞初勝利となり、武は「強力な逃げ馬が多い中で良く走ってくれた。距離が長くなるとひっかるが、この距離だと行きっぷりが実にいい」と振り返っている。
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