26 - 30号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 10:12 UTC 版)
「函館水電10形電車」の記事における「26 - 30号」の解説
西鉄福岡市内線の元となった九州水力電気より1915年(大正4年)に購入。屋根は二重屋根。1911年(明治44年)川崎造船所鉄道部製で1915年(大正4年)11月12日に函館での設計認可がされている。九州水力電気時代の旧車両番号は116号から123号のいずれかであるが、どの番号が函館のどの番号になったかは不明である。搭載機器も不明であるが主電動機は20.68kwを2台搭載している。早い時期に廃車されたために詳細が不明なところが多い。うち29号のみ1937年(昭和12年)に排形電車に改造されたが、1997年(平成9年)に廃車されている。 26号:1911年(明治44年)九州水力電気(番号不明):大正4年函館水電26号:新川車庫火災で1926年(大正15年)4月10日廃車 27号:1911年(明治44年)九州水力電気(番号不明):大正4年函館水電27号:新川車庫火災で1926年(大正15年)4月10日廃車 28号:1911年(明治44年)九州水力電気(番号不明):大正4年函館水電28号:新川車庫火災で1926年(大正15年)4月10日廃車 29号:1911年(明治44年)九州水力電気(番号不明):大正4年函館水電29号:1937年(昭和12年)3月8日帝国電力排形排1号に改造:昭和46年空気制動設置:1997年(平成9年)3月26日廃車 30号:1911年(明治44年)九州水力電気(番号不明):大正4年函館水電30号:函館大火被災のため1934年(昭和9年)4月12日廃車
※この「26 - 30号」の解説は、「函館水電10形電車」の解説の一部です。
「26 - 30号」を含む「函館水電10形電車」の記事については、「函館水電10形電車」の概要を参照ください。
- 26 - 30号のページへのリンク