2021年 マスターズ準優勝 ツアー5勝目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 10:10 UTC 版)
「ニコロズ・バシラシビリ」の記事における「2021年 マスターズ準優勝 ツアー5勝目」の解説
昨年は不調で全く勝てなかったが年始のアンタルヤ・オープンではトップ100圏外の相手だが1回戦でイタリアのアンデラ・アルナボルディ、2回戦でトルコのアルトゥグ・チェリクビレクを破り、久しぶりの白星を挙げてベスト4入り。準決勝ではアレックス・デミノーに敗れた。 全豪オープンでは1回戦でトミー・ポールに4-6, 6-7(0), 4-6のストレートで敗退。続く南フランス・オープンとABNアムロ世界テニス・トーナメントでも初戦敗退。しかしカタール・エクソンモービル・オープンでは復帰戦だったロジャー・フェデラーを準々決勝で破り、準決勝でテイラー・フリッツを下して、約2年ぶりの決勝進出。決勝ではロベルト・バウティスタ・アグートに7-6(5), 6-2で勝利し、ツアー4勝目を挙げた。 その後はドバイ・テニス選手権でテイラー・フリッツ、マイアミ・オープンではマイケル・イマーにそれぞれ初戦敗退。モンテカルロ・マスターズではフィリップ・クライノビッチ戦で1-6, 0-2の時点で途中棄権。バルセロナ・オープンではジェレミー・シャルディーに初戦敗退して戦績が芳しくなかったがBMWオープンでは準決勝でキャスパー・ルード、決勝でヤン=レナード・ストルフを下して、決勝まで1セットも落とすことなく優勝。ツアー5勝目を挙げた。 全仏オープンでは第28シードで出場。1回戦でドゥシャン・ラヨビッチに6-4, 6-3, 0-6, 6-2で勝利。2回戦でカルロス・アルカラスに4-6, 2-6, 4-6のストレートで敗れた。メルセデス・カップでは2回戦でマリン・チリッチに敗れた。ハレ・オープンではベスト4入りしてアンドレイ・ルブレフに敗れた。ウィンブルドン選手権では第24シードで出場。1回戦で復活を遂げた元世界ランキング1位のアンディ・マリーに4-6, 3-6, 7-5, 3-6で敗れた。 ドイツ国際オープンでは準々決勝でラスロ・ジェレに敗れた。ナショナル・バンク・オープンでは3回戦でホベルト・ホルカシュに敗退。ウエスタン・アンド・サザン・オープンではファビオ・フォニーニに初戦敗退。1年遅れで開催された東京五輪では母国ジョージア代表として出場。3回戦まで進出し、3回戦ではドイツのアレクサンダー・ズベレフに破れた。 ノーシードで挑んだ2021年全米オープンでは1回戦でセバスチャン・コルダが6-2, 2-1で途中棄権。2回戦ではマクシム・クレシーをストレートで破り、3回戦へ。3回戦ではライリー・オペルカにストレートで敗れた。モゼール・オープンでは準々決勝でガエル・モンフィスに敗退してベスト8入り。 BNPパリバ・オープンでは第29シードで出場。4回戦で第24シードのカレン・ハチャノフ、準々決勝で第2シードのステファノス・チチパスに勝利し、準決勝で第31シードのテイラー・フリッツ、決勝では同じく初のマスターズ1000優勝を目指す第21シードのキャメロン・ノリーに逆転で破れ、ATPマスターズ1000準優勝で幕を閉じた。年間最終ランキングは22位。
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