2021年 マスターズ100勝
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「グリゴール・ディミトロフ」の記事における「2021年 マスターズ100勝」の解説
2021年から錦織圭の元コーチのダンテ・ボッティーニを新コーチに迎えた。 全豪オープンには今大会第18シードとして出場し、1回戦でマリン・チリッチを破り、3回戦ではパブロ・カレーニョ・ブスタと対戦したが相手が途中棄権したため、そのまま4回戦進出。4回戦では昨年準優勝したドミニク・ティームを圧倒。すべてストレートで勝ち上がり、2018年ぶりにベスト8に進出したが、予選から勝ち上がってきたロシアのアスラン・カラツェフに背中の痙攣もあり、6-2, 4-6, 1-6, 2-6で敗退。 ATPツアー・マスターズ1000などでも早期敗退が続いた。全仏オープンは1回戦で怪我により途中棄権。ウィンブルドン選手権では1回戦でフェルナンド・ベルダスコに勝利したが、2回戦でアレクサンダー・ブブリクに敗退。2021年全米オープンでも2回戦でアレクセイ・ポピリン戦で足の怪我のため途中棄権。グランドスラムでも怪我による早期敗退が続いた。 しかし、BNPパリバ・オープンでは3回戦でライリー・オペルカ、4回戦で第1シードのダニール・メドベージェフを4-6, 6-4, 6-3で下して、大会初のベスト8入りを決めた。準々決勝では第8シードのホベルト・ホルカシュを3-6, 6-4, 7-6(2)の逆転で勝利し、ベスト4入りを決めた。この勝利でマスターズ1000で100勝を達成。準決勝ではキャメロン・ノリーに2-6, 4-6のストレートで敗れた。パリ・マスターズではリシャール・ガスケ、カレン・ハチャノフを下して3回戦進出。3回戦ではアレクサンダー・ズベレフに敗退してシーズン終了。年間最終ランキングは28位。
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