2021年 マスターズ1000ベスト8
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:55 UTC 版)
「ブノワ・ペール」の記事における「2021年 マスターズ1000ベスト8」の解説
ATPカップにフランス代表として出場。オーストリアのドミニク・ティエムとイタリアのファビオ・フォニーニに敗れ、前年同様ラウンドロビン敗退。 全豪オープンでは第25シードで出場するが、1回戦敗退。コルドバ・オープンではシングルスでベスト8入り。ダブルスでは準優勝を果たす。3月のアルゼンチン・オープンでは試合中に唾吐きや暴言で警告を受け、4月には東京2020オリンピックの代表選考から外された。 全仏オープンではノーシードで出場し、第15シードのキャスパー・ルードに1回戦敗退。ダブルスでは3回戦まで進出。クイーンズ・クラブ選手権ではアンディ・マリーに初戦敗退。ウィンブルドン選手権では第9シードのディエゴ・シュワルツマンに初戦敗退。 しかし7月半ばのハンブルク・ヨーロピアン・オープンで547日ぶりの連勝を飾ってベスト8まで勝ち進むと、続くスイス・オープン・グシュタードでもベスト8入り。ダブルスではベスト4入り。その後のアトランタ・オープンでもダブルスでベスト8入り。 そしてウエスタン・アンド・サザン・オープンでは2回戦で第6シードのデニス・シャポバロフをフルセットの末に破ると、3回戦ではジョン・イズナーを退けベスト8入り。準々決勝ではアンドレイ・ルブレフに2-6, 6-3, 3-6で敗れたが、ATPマスターズ1000で8年ぶり2度目のベスト8入りとなった。この活躍はコロナ禍から日常が戻ってきたことが要因だと上機嫌に述べた。 ウィンストン・セーラム・オープンでは2回戦でエーミル・ルースヴオリに敗れた。迎えた2021年全米オープンではドゥシャン・ラヨビッチに1回戦敗退。ダブルスでは3回戦進出。その後は早期敗退が続き、パリ・マスターズでパブロ・カレーニョ・ブスタに初戦敗退。11月にフランスで開催されたATPチャレンジャーツアーに出場するも、2回戦敗退でシーズン終了。
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