2011年10月に荒川に出没したアザラシ
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「タマちゃん」の記事における「2011年10月に荒川に出没したアザラシ」の解説
ウィキニュースに関連記事があります。埼玉県内の荒川にアザラシが姿を現す 2011年10月上旬、埼玉県志木市の荒川の秋ヶ瀬取水堰付近にタマちゃん以来7年半ぶりにアザラシが出現。10月10日にテレビ朝日らが報道し、翌11日・12日は東京キー局(NNN系列では情報ライブ ミヤネ屋のytvのクルーを含む)・テレ玉・NHKさいたま放送局と主要新聞社の取材陣が秋ヶ瀬取水堰そばの堤防に集結し、報道を見た数十人の近隣住民らがマイカーや自転車で見物に訪れる事態となっている。なお、見物人の増加により、取水堰の管理用地や道路上に路上駐車する車が現れたため、秋ヶ瀬取水堰の管理所では車の移動や河川への立ち入り禁止を促す警告放送を実施している。 当初の報道ではタマちゃんの再来とする媒体もあった。が、報道各社の取材で別の種類のゴマフアザラシだとする各地の水族館職員の証言が相次いでいる。 このアザラシは志木あらちゃんの名前で特別住民票が交付されることになった。 2012年11月25日開催のタウンページ協賛ゆるキャラ(R)グランプリ2012に、「志木あらちゃん」が志木市商工会のキャラクターである「カッピー」と共にエントリーした。 2011年10月25日時点で、NHK・在京キー局での志木あらちゃんに関する報道は102番組で合計7時間47分30秒に及び、これら一連の報道による志木市への広告効果は、ニホンモニターの試算によればCMスポット料金換算で75億円に上る。これは2011年度の志木市の広報活動予算の約324年分に相当するとされる。
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