2008年・大分トリニータ
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「ベストメンバー規定」の記事における「2008年・大分トリニータ」の解説
2008年大分の事例(背番号詳細は選手一覧参照)2345678910111314162022242528293033監督26節 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ シャムスカ 27節 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 28節 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 29節 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 30節 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ナビスコ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 天皇杯 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 2008年11月6日、3日前の11月3日にナビスコ杯決勝戦を戦ったばかりの大分トリニータは、天皇杯4回戦・対サガン鳥栖戦にナビスコ杯から先発メンバー10人を入れ替えて臨み、0-2で敗れた。天皇杯はそもそもベストメンバー規定の適用範囲外の大会であり、特にルールに違反した行為ではなかったが、日本サッカー協会会長の犬飼基昭はこれに激怒。大分に対し、翌年の天皇杯への出場権剥奪まで示唆し、大分の溝畑宏社長が、犬飼に謝罪する事態に発展した。 天皇杯はベストメンバー規定の適用外であることに加え、リーグ戦が佳境に入る時期と開催が重なることから、優勝争いや残留争いにかかわるクラブがリーグ戦を優先してメンバーを入れ替えることは、これ以前から恒常的に行われていた。しかしこの大分の事例がきっかけとなり、2009年度からは罰則を伴わない形で、天皇杯にもベストメンバー規定が適用されている。
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