2007年度まで
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「MBSベースボールパーク」の記事における「2007年度まで」の解説
1977年のNRNナイター辞退以降、JRNラインはABC、NRNラインはOBC)の担当という体制が長らく続いていたため、ローカル放送もしくはLFとの2局のみのネット(通称:LF-MBSライン)となり、阪神のビジターゲームのうち、現地局からのネットができない対中日戦や対広島戦では原則として自社のスタッフが乗り込んで放送していたが、時折SFやRCCが裏送りしたり、SFまたはRCCのアナウンサーとMBSの解説者またはその逆での放送となったこともあった。 ただし、2000年代以降、SFはOBCもしくはQRでの放送予定のない阪神対中日戦をMBSからのネット受けで放送するようになっていた。これはOBCでの阪神戦中継の機会が少なかった(特に土日デーゲーム中継枠は当時から組まれていなかった)ためである。それ以前の1980〜1990年代には、ABC(月・金曜)・MBS(火〜木曜)が阪神対中日戦ナイターの自社向け中継をローカル扱いとした際、裏送り要員の都合等の諸事情により、平日でありながらOBCがSFへの裏送りを実施した例があった。 また、主に阪神戦やLFのメインカードの予備対応としてソフトバンク戦のホームゲームにスタッフを派遣することがあった(東日本の試合はLFがスタッフを派遣)。阪神戦がデーゲームまたは雨天中止となった場合は、ソフトバンク対オリックス戦の場合や、LFのメインカードが中止になった、またはナイトゲームがソフトバンク戦一試合の場合などで放送することがある。この場合、FOLネット(後述)の名残りから、現地(福岡)での技術協力局が本来のNRNナイター参加局のKBCとならず、JRNナイター参加局のRKBとなる場合もあった。なお、2010年以降、MBSによる福岡乗り込みは阪神のビジター戦や聴取率調査期間の特別制作を除いて原則として行っていない。
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