ソフトバンク 対 オリックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:33 UTC 版)
「振り逃げ」の記事における「ソフトバンク 対 オリックス」の解説
2015年5月19日に北九州市民球場で行われた福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズ戦で7回表、オリックスの攻撃。二死無走者で、打者の駿太は、1ボール2ストライクから五十嵐亮太の投じたワンバウンド投球を空振りした。投球は球審に触れて後ろに逸れ、捕手の髙谷裕亮は行方を見失った。投球は、バックネットに設置された看板の上に乗っており、髙谷が見つけるまでの間に駿太は三塁まで進塁した。ソフトバンクの工藤公康監督は、このことについて審判団に抗議をしたが、責任審判員の小林和公は「ルールのとおり、インプレー(ボールデッドにならないの意)」と説明し、二死走者三塁として試合を再開させた。両チームには試合前「看板にボールが挟まった場合はボールデッドになる」と伝達されていたが、挟まった状態ではなかったためそのまま続行された。 公式記録は三振と暴投であるが、この一件は「振り逃げ三塁打」などと呼ばれている。
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