2005年-2007年:Vistaへの道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 04:21 UTC 版)
「マイクロソフトの歴史」の記事における「2005年-2007年:Vistaへの道」の解説
開発段階には「Longhorn」のコードネームで呼ばれていたWindows Vistaは、2007年1月30日、一般消費者向けに発売された。マイクロソフトはこれとともに、オフィス製品の新しいバージョンであるMicrosoft Office 2007も発売した。同年11月19日には、開発製品であるVisual Studioの新しいバージョンMicrosoft Visual Studio 2008が発売された。 2005年、Googleなどといった検索サービスへの対抗としてマイクロソフトはMSN サーチ 現:Microsoft Bing の新しいバージョンを発表した。2006年には、検索市場を開拓するための一環として、ペイ・パー・クリック広告サービスを提供するMicrosoft adCenter(英語版)を発表した。直後、マイクロソフトはオープンソースプロジェクトをホストするための協力型開発サイトであるCodePlexを立ち上げた。世界中の開発者が参加し始めるにつれて活発になっていき、2007年初頭にはAras Corp(英語版)社などの商業オープンソース企業が、マイクロソフトのプラットフォームに対し独占的にエンタープライズオープンソースソフトウェアを提供し始めた。
※この「2005年-2007年:Vistaへの道」の解説は、「マイクロソフトの歴史」の解説の一部です。
「2005年-2007年:Vistaへの道」を含む「マイクロソフトの歴史」の記事については、「マイクロソフトの歴史」の概要を参照ください。
- 2005年-2007年:Vistaへの道のページへのリンク