2005年欧州・地中海首脳会議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/18 15:25 UTC 版)
「欧州・地中海パートナーシップ」の記事における「2005年欧州・地中海首脳会議」の解説
第10回欧州・地中海首脳会議が2005年11月27-28日にバルセロナで開かれた。このときのバルセロナ・プロセスの参加国は以下のとおりである。 欧州連合加盟国(全25か国) ブルガリア、 ルーマニア(2005年4月25日に既存加盟国とのあいだで欧州連合加盟条約が調印されていた) 地中海南岸10か国 - アルジェリア、 エジプト、 イスラエル、 ヨルダン、 レバノン、 モロッコ、 シリア、 チュニジア、 トルコ、 パレスチナ クロアチア(欧州連合加盟候補国。トルコとともに2005年10月3日から加盟協議が開始されていた) 欧州議会議長、欧州委員会委員長、欧州連合理事会事務総長 このほかバルセロナ・プロセスには常任オブザーバに以下の国と機関が参加していた。 リビア モーリタニア アラブ連盟事務総長 さらに招待オブザーバとして欧州投資銀行、アラブ・マグレブ連合、文化間対話のためのアンナ・リンド欧州・地中海基金、欧州連合の経済社会評議会および各国の経済社会評議会が出席した。 ただこの会議に出席した地中海諸国の政府首脳はパレスチナ自治政府大統領マフムード・アッバースとトルコ首相レジェップ・タイイップ・エルドアンだけで、イスラエル、ヨルダン、シリア、レバノン、アルジェリア、モロッコ、チュニジア、エジプトの首脳は出席していなかった
※この「2005年欧州・地中海首脳会議」の解説は、「欧州・地中海パートナーシップ」の解説の一部です。
「2005年欧州・地中海首脳会議」を含む「欧州・地中海パートナーシップ」の記事については、「欧州・地中海パートナーシップ」の概要を参照ください。
- 2005年欧州地中海首脳会議のページへのリンク