2004年バスケットボール女子アジア選手権とは? わかりやすく解説

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2004年バスケットボール女子アジア選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 10:27 UTC 版)

2004年FIBA女子アジア選手権
第20回バスケットボール女子アジア選手権
概要
開催国 Japan
期間 1月13–19日
参加チーム (44連盟)
会場 1会場 (1都市)
優勝  中国
(8回目)
MVP 苗立杰
詳細
選手 チーム
PPG Chow S.F. (22.3)  中国 (96.7)
リバウンド Sam (16.7)  インド (57.7)
アシスト Wong Y.K. (4.3)  韓国 (21.7)
公式ウェブサイト
2001
2005 >

2004年FIBAアジア女子バスケットボール選手権(The 20th FIBA Asia Championship for Women)は、日本仙台市体育館で開催された第20回FIBAアジア女子バスケットボール選手権大会1月13日から19日までの期間で開催された。ジャパンエナジー特別協賛。仙台での開催は1994年大会以来10年ぶり。

アジアからのオリンピック出場枠が3に復活し(2000年シドニーオリンピックでは1だった)、日本は中国韓国のアジア2強に次ぐ、3位に入ることが現実的な目標であったが、韓国との準決勝で矢野良子が34点あげるなどし、2度にわたる延長という死闘を制した。この試合は、1995年アトランタオリンピック出場を決めたチャイニーズタイペイ戦の"静岡の奇跡"にならい、"仙台の奇跡"と呼ばれる。決勝では惜しくも中国に敗れ、優勝はならなかった。

中国が2大会連続8回目の優勝を飾った。中国・日本・韓国がアテネオリンピックへの出場権を獲得した。

出場国

9の国と地域が出場。

レヴェルI

レヴェルII

リーグ

レヴェルI予選リーグ

Team 勝点 試合数 得点 失点
韓国 8 4 4 0 378 257
中国 7 4 3 1 385 308
中華台北 6 4 2 2 321 314
日本 5 4 1 3 356 328
タイ 4 4 0 4 250 483

1月13日

1月14日

韓国 120-54 タイ
中国 100-79 日本
中華台北 62-89 中国
日本 67-99 韓国

1月15日

1月16日

タイ 45-128 日本
韓国 79-59 中華台北
中華台北 116-64 タイ
中国 77-80
(OT)
韓国

1月17日

タイ 87-119 中国
日本 82-84
(OT)
中華台北

レヴェルII決勝リーグ

Team 勝点 試合数 得点 失点
マレーシア 6 3 3 0 266 191
インド 5 3 2 1 236 217
フィリピン 4 3 1 2 178 182
香港 3 3 0 3 173 263

決勝トーナメント・順位決定戦

レヴェルI決勝トーナメント

レヴェルI上位4ヶ国で対戦。

準決勝 決勝
           
1月18日 17:00-    
  中国 103
  中華台北 53  
  1月19日 19:00-
  中国 92
    日本 80
 
3位決定戦
1月18日 19:00- 1月19日 17:00-
  韓国 72   中華台北 59
  日本 81     韓国 88

最終結果

レヴェルI

順位
1 中国
2 日本
3 韓国
4 中華台北
5 タイ

レヴェルII

順位
1 インド
2 マレーシア
3 フィリピン
4 香港

個人賞

備考

当初の予定では2003年6月に開催されることになっていたが、新型肺炎SARSの影響で2004年1月に順延された。

関連項目

外部リンク




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