2003年 連句アニメーション「冬の日」Winter Days
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「ジャック・ドゥルーアン」の記事における「2003年 連句アニメーション「冬の日」Winter Days」の解説
アートアニメの世界で実績のある35名の作家のコラボレーションによる連句アニメーション。「連句」とは日本特有の座の文学。複数の歌人が前の人の下の句を受け、自分の句をつなぐことで全く新しい世界を詠み上げ、しりとりのように繋げていく文学形式。最初に詠まれる「発句」が独立して「俳句」になったといわれている。芭蕉俳諧を確立するきっかけとなったとされる芭蕉七部集「冬の日」第一歌仙を、世界屈指のアニメーション作家がアニメーションにするという夢のような企画が実現した。「発句」はロシアの天才アニメ詩人ユーリ・ノルシュテインが担当、「脇」と最後の「挙句」を日本を代表する人形アニメーション作家川本喜八郎が担当することで、36の連句を35名の作家が挑戦している。
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