2001年再発行
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「フル・ハウス (フェアポート・コンヴェンションのアルバム)」の記事における「2001年再発行」の解説
2001年にアイランド・レコードは元のトラックの順序に従って『フル・ハウス』の拡張版を再発行し、さらに4曲を追加した。 「ナウ・ビー・サンクフル」(オリジナルのモノミックス) 「主の年1727年、キンレアキーのレアードとの結婚の告知の際に、ロッホ・ノブからの第77騎兵隊の退却についてのサー・B・マッケンジーの娘の嘆き(サー・B・マッケンジー)」 「ボニー・バンチ・オブ・ロージズ」 「ナウ・ビー・サンクフル」(新しいステレオミックス) 「ナウ・ビー・サンクフル」と「サー・B・マッケンジー」はもともとイギリスのアイランド・レコードから1970年にWIP-6089としてリリースされていた。2曲とも1970年7月22日にサウンド・テクニック(ロンドン)で収録された。 フェアポート・コンヴェンションフェアポートによる「サー・B・マッケンジー」のスタジオ録音は「ビフ、バン、クラッシュ(トラッド)」、「キルフェノラ(トラッド)」および「ボストンのお茶会(スウォーブリック)」から成っている。シングル盤がリリースされるまでには、バンドは「ボニー・ケイト(トラッド)」、「キルフェノラ」、「ボストンのお茶会」および「ビフ、バン、クラッシュ」をメドレーとして演奏していた。数年のうちに「サー・B・マッケンジー」はメドレーに続いて「テイル・トドル(トラッド)」が続くように修正された。1970年代の終盤にはメドレーにはさらに伝統曲の「煙突のぼれ」が含まれるようになっていた。 「主の年1727年、キンレアキーのレアードとの結婚の告知の際に、ロッホ・ノブからの第77騎兵隊の退却についてのサー・B・マッケンジーの娘の嘆き」と言う題名は最も長い曲の題名としてギネス世界記録に登録されていた。 ロサンゼルスのゴールドスタースタジオでの『フルハウス』セッションの1か月後に録音された「ボニー・バンチ・オブ・ローゼズ」は、フェアポート・コンヴェンションのコンピレーションアルバム「ミート・オン・ザ・リッジ:ザ・クラシック・イヤーズ(1967 - 1975)」として1999年にA&Mレコードからリリースされた。 (リチャード・トンプソンのコンピレーションアルバム『ウォッチング・ザ・ダーク』に収められたものとは全く異なる)『ナウ・ビー・サンクフル』のステレオミックスはリー・ハンブリンとフランク・コーンラッセンによって作成され、1988年に『アイランド生活、アイランド・レコードの25年』で以前にリリースされている。
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