2000年代“後半”のスクリーモ・タイプ(ポストハードコア/メタルコア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/16 22:28 UTC 版)
「スクリーモ」の記事における「2000年代“後半”のスクリーモ・タイプ(ポストハードコア/メタルコア)」の解説
2000年代前半のスクリーモがキャッチーで軽快なもの(ポック・パンク、メロコア、90sポストハードコア、エモ等に影響を受けたもの)が多いのに比べ、ハードコアメタル、ニューメタル等に影響を受けた2000年後半のバンドはメタルコア、デスコア、メロディックデスメタル等に似て、非常にヘヴィである。“2000年前半”バンドには可能だったポップチャート入りはなくなった。 “叫び”という点で共通する他ジャンルとの区別が難しく一回イントロを聞いただけでの判断は非常に難しい。前期と違う後期の特徴は、クリーンパートや軽いギターサウンドの激減、ギターはメタリックなものが主流となり、それまでのバンドには無かったブレイクダウンパートと呼ばれるヘヴィなパートを多用するようになったことである。2011年時点でのバンドの多くは(ポストハードコア/メタルコア)と表記される事が多い。 また、俗に(エレクトロ/ポストハードコア)と呼ばれる、生演奏のキーボード単体では無く、打ち込みやシンセ、エレクトロサウンド,同期、オートチューン、ボコーダー等を取り入れたバンドが増えたのも後期の特徴である。
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