20世紀中期 - 後半
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 05:24 UTC 版)
カナダのCarl C Riordonは支柱がパイプになっている3段スライド式の傘帽子を考案。素早く伸縮できることをねらったもので、1941年にアメリカで特許成立。日本では高橋米作が支柱がないタイプの傘帽子を考案し、1965年に日本の実用新案として出願。支柱に沿ってスライドする部分が支柱の付け根となる部分に差し込まれる形になっており、1968年に実用新案が成立した。 一方アメリカではアメリカ野球殿堂入りもしている元メジャーリーガーのルー・ブロックも傘帽子の改良版を発明。これは支柱がないことに加え、骨の部分が折り畳み傘のように骨が2つに折れるタイプで、よりコンパクトに収納ができた。1977年に出願され、1982年に特許が成立している。ブロックにちなんで、「ブロッカブレラ」としてセントルイスで広まった。
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