1999年〜2006年(第2期)
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「ゾイド」の記事における「1999年〜2006年(第2期)」の解説
1990年代後半、インターネットの普及に伴い、Web上で旧来のゾイドファンに向けたコンテンツの提供が開始。1997年から公式ウェブサイトが設立され、イベントでのゾイドの限定販売が行われるようになった。1998年3月19日~20日開催の東京ゲームショウにて展示が行われた。1998年11月には「電撃ホビーマガジン」誌1999年1月号(創刊号)からメカ生体ゾイドシリーズやその設定画等を紹介する記事の連載も開始されている。 こうした下準備を経て、1999年8月、ゾイドは9年ぶりに復活し新シリーズ「機獣新世紀ゾイド」として再スタート。同年9月からは毎日放送によるテレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』が放映された。同時にキット展開も開始。 2001年には2作目となるアニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』も放送された。2002年からは「ゾイドブロックス」シリーズなども登場。 2004年からはテレビ東京によるテレビアニメが再開。『ゾイドフューザーズ』、翌2005年には完全な新作の『ゾイドジェネシス』を軸にした商品展開を開始。 2006年3月1日にトミーはタカラと合併。同年4月からは「ネオブロックス」を展開し、他にも新動力機構を備えたゾイドエヴォドライブをゴジュラスとレッドホーンの2種類をリリース。さらにタカラトミー初のオンラインゲームでもある「ゾイドオンラインウォーズ」の運営を開始。同年11月からはコトブキヤとのコラボレート企画として1/72スケールプラモデルシリーズの「ゾイド ハイエンドマスターモデルシリーズ」(以下HMMシリーズ)の展開が開始された。その後、ゾイドは前年開始したネオブロックス、ゾイドオンラインウォーズが終了した。 タカラトミーはここまで(1999年〜2006年)を「第2期」と呼んでおり、国内・国外を合わせた累計出荷数は2500万個以上である。
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