1999年から2006年までのデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 13:32 UTC 版)
「ユーロ硬貨」の記事における「1999年から2006年までのデザイン」の解説
10セント 20セント 50セント 1ユーロ 2ユーロ 10, 20, 50セント硬貨のデザインには当時の欧州連合加盟15か国のそれぞれの形が含まれていた。この意匠で各国は切り離され、ヨーロッパが複数の島で構成されているように描かれていた。またこのデザインではユーロを導入していなかった欧州連合加盟国のイギリス、スウェーデン、デンマークも描かれていた。 1ユーロ硬貨と2ユーロ硬貨には国境のようなものが含まれているが、加盟国が陸続きになって描かれている。加えてユーロ、あるいは欧州連合に加わっていない国のあたりには縦の線が走っている。2007年以降の硬貨にも描かれている12の星もデザインに含まれている。 ユーロ硬貨が登場した年は1999年にまでさかのぼる。この年は決済通貨としてユーロが導入されており、流通はされていなかったがフランス、スペイン、ベルギー、フィンランド、オランダのユーロ硬貨が作成されていた。そのためこれらの国ではユーロ硬貨について、流通を開始した年ではなく造幣を開始した年をユーロ硬貨が登場した年としている。
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