1995大分国際
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/06 00:51 UTC 版)
1位 1時間22分38秒 ハインツ・フライ(スイス)2位 1時間30分51秒 ジョージス ヴァンダミー(ベルギー)3位 1時間30分54秒 室塚一也(北海道)4位 1時間30分54秒 アンドレ ヴィジェ(カナダ)5位 1時間30分55秒 辰巳晃一(愛知県) 2位集団が競技場に入った時にはダンゴ状態であり、辰巳にも表彰台のチャンスがあった。最終コーナーを回って外側に抜け、まさにラストスパートを掛けようとしたとき、前方4レーン付近を走っていたハーフマラソンの選手に気付いた。一度減速しコースを変え、あきらめずにスパートを掛けたものの、室塚とヴィジェにわずか体1つ及ばなかった。しかし1時間30分55秒のタイムは、前年の大分国際の優勝タイム(当時大会最高記録)と1秒違いであり、また当時の日本記録1時間39分09秒(室塚一也/'94大分国際)を8分も縮めるものであった。表彰台は逃したとはいえ、堂々とした日本人2位であり、彼がアマチュアランナーとしてトップクラスの実力を持つことを強く印象づけた。 なお、翌1996年の大分国際では、参加409名を代表して選手宣誓を行っている。
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