1990年 東海道南方沖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 21:24 UTC 版)
「伊豆諸島北部地震」の記事における「1990年 東海道南方沖」の解説
1990年(平成2年)9月24日15時37分ごろ、東海道南方沖を震央とするMj6.6(Mw6.5)の地震が発生し、伊豆諸島、三重県、滋賀県、大阪府の広い範囲で最大震度の3を観測したほか、神津島で30cm、八丈島八重根で18cm、三宅島で10cmの津波を観測した。約1時間後には最大余震のMj6.0、最大震度3の地震が発生している。 本震の気象庁による震源の深さは60kmとなっており、余震も60km前後に求まっているが、この数値はアセノスフェア内が震源となっており、また津波が発生していることとも整合しない為、実際の深さは10km以浅であると推定されている。
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