1987-1996 熱狂の黄金期
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「CDログロニェス」の記事における「1987-1996 熱狂の黄金期」の解説
この時代は疑いなくCDログロニェスの歴史上最高の黄金期であった。スペイン最高峰のカテゴリーに上がって初期の2シーズンは当然苦しんだが、ファンは精力的にクラブを支え続けソシオの数も1万人を突破した。1989-90シーズンはUEFAカップ出場権獲得まであと一歩まで迫る、7位という素晴らしい成績を残し、さらに続く数年間も1部に残留し続けた。だが1994-95シーズンはログロニェスにとって勝ち点わずか13・最下位で降格という不本意なものとなった。マルコス・エグイサバル会長は自身が会長に就任した1988年と同じく、クラブをプリメーラへ昇格させることを誓った。ファンデ・ラモス新監督を迎えて始まった1995-96シーズンはまさに会長の約束通り1年でのプリメーラ復帰を実現させた素晴らしいシーズンとなった。1996年5月19日、敵地でのCDトレドとの試合をマネル、シメオンの得点で1-2とものにして昇格を確定。ラ・リオハ州からクラブが手配した25台もの高速バスや、各々の自家用車などで応援に駆け付けた約3,000人のファンは、フィールドになだれ込んで選手達と喜びを分かち合った。
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