1984年川崎市案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 19:47 UTC 版)
「川崎縦貫高速鉄道」の記事における「1984年川崎市案」の解説
1984年に運輸政策審議会に提出した案。都市交通審議会答申第9号に位置づけられた路線をベースに、小田急多摩線と新百合ヶ丘駅の開業(1974年)、横須賀線新川崎駅の開業(1980年)、新百合ヶ丘への麻生区役所の設置と宮前平への宮前区役所の設置(1982年)などの市内の開発状況を反映したもの。塩浜 - 元住吉間を1992年から1996年までに建設、元住吉 - 新百合ヶ丘間を2001年までに建設するとしていた。 同時に、二俣川 - 新横浜 - 川崎 - 羽田空港間の羽田アクセス線も、神奈川県、横浜市と共同で運輸政策審議会に提出していた。 路線データ区間:新百合ヶ丘 - 塩浜初期整備区間:元住吉 - 塩浜 2期整備区間:新百合ヶ丘 - 元住吉 路線距離:約28km初期整備区間:約13km 2期整備区間:約15km 複線区間:全線複線 電化区間:全線 設置駅公表されていたもの:新百合ヶ丘駅、長沢駅、医大前駅、蔵敷駅、犬蔵駅、宮前平駅、元住吉駅、新川崎駅、川崎駅、塩浜駅 建設事業費:5370億円
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