1955年の宮沢橋
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「宮沢橋 (広瀬川)」の記事における「1955年の宮沢橋」の解説
1955年(昭和30年)8月に、工費2400万円をかけて、長さ151.9m、幅6m、コンクリートの橋脚を持つ鋼桁橋が完成した。橋の掛け替えに伴う道路工事で1953年(昭和28年)に付近の崖を崩したところ、横穴墓が一基発見された。宗禅寺横穴墓群の一部で、後に15号墓と名付けられた。橋にはその後補強工事が施され、1974年(昭和49年)に下り側、翌年には上り側に人が通るための橋が設けられた。現在の長さは152m、車道部分の幅は11m。両側の側道橋はそれぞれ幅2.5mある。 橋の付近では、20世紀末まで貸しボート屋が営業していた。その廃業から約20年後に広瀬川ボートくらぶという団体が結成され、2009年(平成21年)8月2日から貸しボートを復活させた。
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