1950年代: 4-2-4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 09:24 UTC 版)
「サッカーのフォーメーション」の記事における「1950年代: 4-2-4」の解説
ヨーロッパでWMフォーメーションが主流だった1950年代、南米で2-3-5を発展させた4-2-4が生み出された。ゾーンディフェンスとともに生み出されたもので、FW4人、DF4人に加えMF2人という構成だった。WMフォーメーションのFW5人、DF5人に対しMFの2人が攻守を兼ねFW6人、DF6人という数的優位を作り出し、WMフォーメーションを圧倒した。 4-2-4は1958年のワールドカップスウェーデン大会で優勝したブラジル代表に採用され一時代を築いた。この後1970年代にリヌス・ミケルスが世界に轟かせて有名になったトータルフットボールも、この4-2-4或いは次に説明する4-3-3をベースに進化させた戦術だった。
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