1950年代–1980年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 02:11 UTC 版)
「ワイキキ」の記事における「1950年代–1980年代」の解説
しかし、戦後には航空機の発展が進んで観光客が急増したことに伴い、シェラトン・プリンセス・カイウラニ、シェラトン・ワイキキ、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ、ハイアットリージェンシーなどの大型高層ホテルやコンドミニアムが1950年代から1980年代にかけて次々と建てられ、ハワイにおける観光の中心地となった。 1954年には日本航空がホノルルへの乗り入れを開始し、後にワイキキに支店を開設した。1963年には日本の国際興業がシェラトン・プリンセス・カイウラニをシェラトン・ハワイ社から買収、日本資本によるハワイへの投資のさきがけとなった。翌1964年には日本人の海外旅行が自由化され、日本交通公社(現在のJTB)がホノルルに支店を開設した。 1972年には横浜岡田屋がワイキキに店舗を開設したほか、日本料理店も多数が営業し、さらに1980年代末のバブル期にかけては、ワイキキのホテルの90%以上が日系企業の所有という状態になった。
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