1950年代、1960年代の男性アイドル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:39 UTC 版)
「アイドル」の記事における「1950年代、1960年代の男性アイドル」の解説
1950年代のロカビリーブームでは平尾昌晃、ミッキー・カーチス、山下敬二郎らが戦後最初期の男性アイドルとなった。1960年代に「御三家」と呼ばれた西郷輝彦らが人気となり、ほどなく三田明も登場した。 1962年にはジャニーズ事務所の第1号グループであるジャニーズがデビューし、歌って踊るという現代に繋がるアイドルのスタイルが確立された。他にスリー・ファンキーズらの、いかにも芸能的・商業主義的なアイドルも存在し、ジャニーズのあおい輝彦らは時代に即したスターとして週刊明星、週刊平凡のグラビアを飾り、ブロマイドの売り上げは人気のバロメーターになっていた。 1960年代半ばにはグループ・サウンズが登場し、タイガース、テンプターズ、オックス、ジャガーズ、ワイルドワンズらが大人気となった。グループ・サウンズでは、ザ・タイガースの沢田研二、ザ・テンプターズの萩原健一、らが特に人気があった。
※この「1950年代、1960年代の男性アイドル」の解説は、「アイドル」の解説の一部です。
「1950年代、1960年代の男性アイドル」を含む「アイドル」の記事については、「アイドル」の概要を参照ください。
- 1950年代、1960年代の男性アイドルのページへのリンク