1924年の橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 06:21 UTC 版)
かつては付近に堀切の渡船場があった。橋は1924年(大正13年)10月通水を開始した荒川放水路の掘削に先駆けて1924年(大正13年)3月31日に開通した初代の橋は橋長439メートル、幅員5.5メートルのRC(鉄筋コンクリート)製の橋脚を持つ木橋の桁橋として開通した。この堀切橋は一度は完成したが、その直後に1923年(大正12年)9月1日の関東大震災で被災したため架け直されたものである。この橋は現在より250メートルほど南にあり、東武伊勢崎線の堀切駅と旧綾瀬川の墨田水門の中間に右岸側の橋詰があり、旧東京都道468号堀切橋金町浄水場線(堀切小橋通)の延長線上に位置していた。また、綾瀬川上には1921年(大正10年)12月22日開通した長さ54.6メートルの堀切小橋が堀切橋と同様の形式で架けられていた。
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