1884年(明治17年)内務省地理局地理課 高橋不二雄の札幌県巡回日誌にある記録
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「鈴木亀蔵」の記事における「1884年(明治17年)内務省地理局地理課 高橋不二雄の札幌県巡回日誌にある記録」の解説
高橋不二雄が石狩川の水源調査の帰路、1884年(明治17年)10月31日、亀蔵と神居古潭で会った事を日誌に記録している。 「鴨居古潭の入口に達せり、漸く(ようやく)怒流の声を離れたり、同所を昼飯所に定めたり、時に千歳郡漁村の商人亀吉昨日当初迄商法のため居り泝りし(さかのぼ-りし)由にて、岩上に小屋を建て、土人夫婦と相共に居たるに逢えり、「アキアジ」2本並びに「カボチャ」1ッ天王寺蕪1ッ大根3本之を饋らし(おく‐らし)たれは、悦んで之を受納したり(同人は毎年商法のため同所迄泝る由なり)」 アイヌが狩猟の為に建てた小屋で、亀蔵とアイヌの夫婦に会った事が記録されているが、一緒にいたのはアイヌの夫婦ではなく女は亀蔵の妻イヤンパヌ、男は亀蔵が交易の為に雇っていた十勝アイヌのシクンネであった可能性がある。 この項目は、人物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:人物伝、Portal:人物伝)。 この項目は、北海道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:日本の都道府県/北海道)。
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