1850HL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 00:36 UTC 版)
「トライアンフ・ドロマイト」の記事における「1850HL」の解説
最初のドロマイトは1850HL一種類で、1971年のロンドン自動車ショーで発表されたが、BLMCを悩ませた労働争議の影響で、生産開始は1972年10月までずれ込んだ。 1850HLのライバルはBMW・1602/1802、あるいは英国車ではフォード・コーティナ2000GXLなどであったので、装備は充実しており、木目張りのダッシュボード、充実した計器類、厚いカーペットや上質なファブリックシートが標準装備となっていた。最高速度は160km/h、0-60マイル加速11秒という性能は、当時のスポーティセダンとして十分なものであった。間もなくオーバードライブもオプションで装備可能となって高速巡航はより快適なものとなり、3速オートマチック仕様も追加された。 1850は1980年までに79,010台が生産された。
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