16mm映画カメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/11 09:26 UTC 版)
シネグラフ・ボル(Cinegraph Bol 、1923年発売) ボレック(Bolec 、1927年発売) ボレックスB型(Bolex Model B 、1928年発売) ボレックスH16(Bolex Model H16 、1934年発売) - 16mmの名機で、その後50年以上小改良を続けながら販売されたボレックスH16シリーズの原型。 ボレックスH16RX-5 - 基本タイプでフィルム駆動はスプリングドライブだが電動モーターも取り付け可能。レンズマウントはCマウント3本ターレット。ファインダーは一眼レフ式で14倍アイピース付き。1、12、16、18、24、32、48、64コマ。シャッター開角度は0〜135度。オーバーラップ可能。マガジンは100ftだが400ftマガジンも使用可能。 ボレックスH16SBM/ボレックスH16EBM - ボレックスH16RX-5のレンズマウントをφ60mmのボレックスバヨネットマウントに変更したもの。アダプターによりCマウントレンズも使用可能。ボレックスH16SBMはスプリングドライブ、ボレックスH16EBMは電動モーター専用。10、18、24、25、50コマ。シャッター開角度170度。 ボレックスH16EL - SPD素子によるTTL中央部重点測光の露出計内蔵。フィルム駆動はスプリングドライブ。レンズマウントはφ60mmのボレックスバヨネットマウントで通常バリオスイターPTLパワーズーム12.5-100mm(超広角6.5mmつき)F2がセットされるが各種レンズが用意され、アダプターによりCマウントレンズも使用可能。同時録音撮影も可能。
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