1507 - 1509(デボ300形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 18:34 UTC 版)
「名古屋電気鉄道1500形電車」の記事における「1507 - 1509(デボ300形)」の解説
詳細は「名岐鉄道デボ300形電車」を参照 1920年(大正9年)2月に1500番台の記号番号を付与されたグループとして最初に落成した。木造ダブルルーフ構造の車体を備え、側面には2箇所の片開式客用扉と13枚の側窓を配し、側面窓配置はD 13 D(D:客用扉、数値は側窓の枚数)である。落成当初より総括制御に対応したゼネラル・エレクトリック (GE) 製の電空単位スイッチ式自動加速制御装置を搭載し、主電動機も同じくGE製の定格出力100 HPのものを1両あたり2基搭載、制動装置についてもGE製の直通空気ブレーキを採用した。台車はブリル (J.G.Brill) 製の27-MCB-1を装着した。 後年の形式称号付与に際してはデボ301 - デボ303と記号番号が改められた。
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