13巻~16巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 18:11 UTC 版)
さくらのひと悶着を終え、新年度を迎えた。部活動紹介にて、この一年を堂々と振り返った(辛い練習内容など)薙刀部のもとに、経験者である愛知薙、恵まれた体を持つ等々力香代子(あだ名はトド)、小さくて声も聞こえない大工原唯の三人を新入部員として迎える。ところが全くやる気のないトドと、何もないところで転ぶ運動神経のない大工原にイライラする2年生たち(ハンバーガーショップで反省している)。そんな気持ちの中、入部したての新入部員が行う伝統の「あひる歩き」を行う。薙とトドは何とかクリアするが、大工原だけは途中でリタイアしてしまう。そんな大工原の入部届を見た旭。そこには旭と同じ「強い人になりたいです」と書かれていた。旭は大工原を連れ出して、あひる歩きを再度行い、何とかクリアさせた。その出来事がきっかけで、大工原は旭を慕うようになり、声もはっきりとしゃべるようになった。 1年生との仲も深まり、関東大会予選を迎える。個人戦では2回戦で旭と将子が対戦し、旭が勝利を収める。そして二ツ坂高校では旭と真春がベスト8に残る。準々決勝では、旭は寧々と対戦し惜しくも敗れる。旭は怪我もあり、6位で関東大会出場を決める。決勝では真春と寧々が対戦し、真春が優勝する。団体戦では準決勝で薙の母が顧問を務める藤ヶ丘高校に負け、関東大会出場を逃す。大会後、先輩たちの不甲斐ない試合をみて薙がインターハイ予選の団体メンバーをかけて、部内戦をしたいと申し出る。
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