12月 6日〜 慶尚北道全体で拡大
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「2010年韓国における口蹄疫の流行」の記事における「12月 6日〜 慶尚北道全体で拡大」の解説
12月6日、第1例から21km(別の報道では26.8km)離れた慶尚北道醴泉郡虎鳴面の韓牛農場が、口蹄疫と確認された。20kmの防疫線が破られたことになる。感染農場は合計30ヶ所になった。朝の段階で、4.7万頭が既に処分され、さらに3万頭が処分待ちである。 12月7日、朝の集計で処分頭数は8.8万頭になった。第1例から32km離れている英陽郡青杞面の韓牛農家の感染が確認され、合計3地域、31件になった。 農水省:2010年韓国口蹄疫発生場所地図:12月7日現在 (PDF) 12月8日、処分頭数合計119,915頭、31件(豚4件25,570頭、牛27件1,493頭)、処分農場399ヶ所。この頭数の中には疫学関連農場として拡散防止のために埋め立て処分された忠清南道保寧市の豚2.5万頭が含まれる。 検疫ポイントは360ヶ所になった。 奉化郡で韓牛の陽性(既に殺処分予定)奉化郡の口蹄疫の疑いのある牛の屠殺した3頭の肉898kgのうち、228kgはすでに消費者に販売された。 栄州市で韓牛の陽性(既に殺処分予定) 農水省:口蹄疫罹患家畜の特徴的病変(2010年1月〜6月韓国事例):写真 (PDF) 12月9日、盈徳郡で韓牛の陽性2例(既に殺処分予定)、合計36例目。 12月11日、栄州市赤西洞の韓牛農家で感染確認。 12月13日、義城郡安寺面の韓牛農家で感染確認(農水省38例目)、殺処分合計628農場の147,173頭。義城郡の農家が、安東市の口蹄疫発生農場から900m離れた農機械修理センターを12月6日に車で訪問したため広がったとされる。 醴泉郡の豚で感染確認(既に殺処分予定)、合計39例目。 農水省:2010年韓国口蹄疫発生場所地図:12月13日現在 (PDF) 12月14日、農水省:2010年韓国口蹄疫発生場所地図:12月14日現在 (PDF)
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