1000型・1100型の登場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 1000型・1100型の登場の意味・解説 

1000型・1100型の登場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 01:52 UTC 版)

京阪1000型電車 (2代)」の記事における「1000型・1100型の登場」の解説

1937年10月東海道本線京都 - 吹田間の電化完成し京阪間国鉄電車の運転を開始したそれまで京阪本線新京阪線(後の阪急京都本線)により京阪間輸送需要大きなシェア占めていた京阪電気鉄道にとっては、新たな競合相手出現であった京阪対抗措置としてダイヤ改正によるスピードアップさらには運賃値下げにまで踏み切ったそれまで京阪間直通需要新京阪線中心対応してきた京阪であったが、京阪線についても国鉄への対抗上、新型車両の導入が必要とされた。 一方600型の登場から10年の間に、京阪線では蒲生(現・京橋)-守口(現・守口市)間の専用軌道への移設複々線化集電装置パンタグラフへの変更などにより、遅まきながら路面電車色の強い路線から高速電気鉄道へと脱皮しつつあった。 これらの環境の中で製造されたのが1000型・1100型である。路面電車イメージをまだ残していた600700型と比べ高速電車らしいスタイルになっている1000型は急行電車に、また1100型は他の列車種別中心に運用された。

※この「1000型・1100型の登場」の解説は、「京阪1000型電車 (2代)」の解説の一部です。
「1000型・1100型の登場」を含む「京阪1000型電車 (2代)」の記事については、「京阪1000型電車 (2代)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「1000型・1100型の登場」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「1000型・1100型の登場」の関連用語

1000型・1100型の登場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



1000型・1100型の登場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの京阪1000型電車 (2代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS