10月末 - 11月頭の大型連休
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「シルバーウィーク」の記事における「10月末 - 11月頭の大型連休」の解説
詳細は「ゴールデンウィーク#地域別大型連休案」を参照 自公連立政権の自由民主党と公明党は2007年5月に、秋に大型連休を設ける構想があり、体育の日を11月1日に、勤労感謝の日を11月5日に移し、11月3日の文化の日と合わせて間に挟まれる11月2日と4日を「国民の休日」とし、11月に最低でも5連休とする提案が検討された。本案は、曜日配列によって最小5連休、最大9連休が実現する可能性があった。 景気対策を狙う構想に対し、勤労感謝の日が宮中祭祀で最重要とされる新嘗祭に由来するものであること、1873年(明治6年)以来固定日として唯一続く最も歴史ある日本の祝日で、全ての年齢層に定着していることなどから、自由民主党内の保守派を中心に「祝日の本来の意味が失われる」と移動案に反発論が続出した。 調査会社の中央調査社が2007年10月に全国の20歳以上の男女1347人から回答を得た調査では、全体の63パーセントがこの構想を「取り入れない方がよい」とした。 民主党は2012年に、10月に祝日分を集約し月火水か水木金を休日として、土日と合わせて5連休とする案を検討した。
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