1.2-エタンジオールとは? わかりやすく解説

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エチレングリコール

分子式C2H6O2
その他の名称グリコールsym-ジオキシエタン、Glycol、1,2-Ethanediol、Ethylene glycol、sym-Dioxyethane、マクロゴール400BPC、ノルコオール、NCI-C-00920、Ucar-17、Norkool、Dowtherm SR-1、Tescol、1,2-Dihydroxyethane、テスコール、Macrogol 400BPC、ダウテルムSR-1、ウカル17、Zerex、Fridex、Ramp、ゼレックス、フリデックス、ダウサームSR1、ランプ、2-Hydroxyethanol、2-Hydroxyethyl alcohol、Ethane-1,2-diol
体系名:エチレングリコール、エタン-1,2-ジオール1,2-エタンジオール、2-ヒドロキシエタノール、1,2-ジヒドロキシエタン、2-ヒドロキシエチルアルコール


物質名
1,2-エタンジオール
慣用名
エチレングリコール
化学式
HOCH2CH2OH
融点(℃)
-12.6
沸点(℃)
197.9

アルコール一種粘性をもち、甘味がある。

1,2-エタンジオール

同義/類義語:エチレングリコール
英訳・(英)同義/類義語:1,2-ethandiol, ethyleneglycol

クーラントとして冷却剤などに使われる水溶性物質。CHOH-CHOH

エチレングリコール

(1.2-エタンジオール から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 22:20 UTC 版)

エチレングリコール
識別情報
CAS登録番号 107-21-1
KEGG D06424
特性
化学式 C2H6O2
モル質量 62.068 g/mol
密度 1.1132 g/cm3
融点

−12.9 °C, 260 K, 9 °F

沸点

197.3 °C, 470 K, 387 °F

への溶解度 混和性
粘度 16.1 mPa s [1]
危険性
安全データシート(外部リンク) External MSDS
EU分類 有害 (Xn)
NFPA 704
1
1
0
Rフレーズ R22 R36
Sフレーズ S26 S36 S37 S39 S45 S53
引火点 111 °C (closed cup)
発火点 410 °C
関連する物質
関連するグリコール プロピレングリコール, ジエチレングリコール, トリエチレングリコール
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

エチレングリコール: ethylene glycolIUPAC名: ethane-1,2-diol)は、溶媒不凍液、合成原料などとして広く用いられる 2価アルコールの一種である。分子式 C2H6O2構造式 HO-CH2-CH2-OH分子量 62.07。IUPAC命名法では エタン-1,2-ジオール、あるいは 1,2-エタンジオール と表される。粘稠な無色・透明な液体で、甘味があるが高濃度で毒性がある。水などの極性溶媒に溶けやすい。その性質に加えて融点が −12.6 と比較的低いので水冷エンジンなどの不凍液として用いられている。引火点 111℃、発火点 398℃で、消防法上の第4類危険物(第3石油類)に指定されている。宇宙空間で発見されている[2]

合成

エチレングリコールは、エチレンオキシド(エポキシエタン、オキシラン)を酸触媒下で加水分解すると得られる。無触媒条件下でも、高温、高圧下でエチレンオキシドと水を反応させてエチレングリコールを得ることができる。

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