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安藤一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 10:18 UTC 版)

安藤 一郎(あんどう いちろう、1907年8月10日 - 1972年11月23日)は、日本の詩人英文学者翻訳家

経歴

1928年東京外国語学校英語科卒業、東京府立第六中学校(現・東京都立新宿高等学校)教師、1938年米沢高等工業学校講師、1939年助教授、1941年母校助教授、のち東京外国語大学教授、1971年定年退官。詩人、翻訳家として著述多く、日本現代詩人会会長を務めた。没後の1973年、『摩滅』で無限賞受賞。

著書

  • 『戦争挑発者ルーズヴェルト』(朝日新聞社) 1942
  • 『英米の詩』(日本英語教育協会) 1949
  • 『だれもいない町 インドのどうわ』(筑摩書房、小学生全集) 1952
  • 『英米現代詩の鑑賞』(高村勝治共著、研究社出版) 1956
  • 『薔薇と貝殻』(研究社出版、研究社選書) 1957
  • フロスト』(研究社出版、新英米文学評伝叢書) 1958
  • 『二十世紀の英米詩人』(弘文堂) 1960
  • 『ホレーシオへの別辞 詩人教授安藤一郎記念論文集』(文理) 1971
以下は没後出版
  • 『詩人の庭』(雪華社) 1973
  • 『安藤一郎詩論集』(研究社出版) 1976

詩集・句集

  • 『思想以前 詩集』(詩人社) 1930
  • 『雪解』(風流陣発行所) 1940
  • 『静かなる炎 詩集』(湯川弘文社) 1943
  • 『愛について 詩集』(国文社) 1955
  • 『経験 詩集』(昭森社) 1958
  • 『ひらいた掌 詩集』(昭森社) 1963
  • 『夢のあいだ 詩集』(思潮社) 1967
以下は没後出版
  • 『摩滅 詩集』(思潮社) 1973

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