お‐いで【▽御▽出で】
読み方:おいで
[名]
1 《「出ること」の尊敬語から転じて》「行くこと」「来ること」「居ること」の尊敬語。「—を待つ」「そこに—ですか」
2 祭礼で、御輿(みこし)が本社を離れて御旅所(おたびしょ)に鎮座すること。
[連語]《「おいでなさい」の略。多く、目上の者が目下の者に対して親しみを込めていうときに用いる》
1 行きなさい。来なさい。居なさい。「仕事のじゃまになるからあっちへ—」「こっちへ—」「しばらくそこに—」
2 動詞連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、補助動詞「行く」「来る」「居る」の尊敬の命令表現を作る。…ていらっしゃい。「帰る前にここで御飯を食べて—」「行って—」「待って—」
「お出で」の例文・使い方・用例・文例
- ようこそお出でくださいました。
- 横浜近郊にご在住の方、ご都合がよろしければ、お出で下さいませ。
- 新しい事務所にお出でいただけますよう、お待ちしております。
- 今夜、暇なら遊びにお出でよ。
- わざわざ当社までお出でいただくには及びません。
- どうぞお出で下さい。
- こちらにお出での節は、どうぞお立ち寄りください。
- こちらにお出での時は必ず立ち寄って下さい。
- お出で下さってうれしい。
- あなたとあなたのお友達のお出でをお待ちしています。
- あなたがお出でになれない事を聞いてがっかりしました。
- このあばら屋にようこそお出で下さいました.
- お忙しいところをお出でいただきまして有り難うございました.
- いつなりとお出で下さい.
- どうぞこちらへお出で下さい.
- ようこそお出で下さいました.
- 土曜日にお出で下さいませんか. ご一緒に食事でもと思いますのですが.
- せっかくお出で下さいましたのに何のお構いも致しませんで.
- クラブハウスにお出での時は会員の印に必ずこのバッジをおつけ下さい.
- 平服でお出で下さい.
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