2000形車両(19号車〜22号車)

昭和63年(1988年)の新神戸−谷上間相互直通運転開始に合わせて投入された、1000
形の兄弟車です。
足回りなど走行に関する基本的な部分は1000形を踏襲していますが、外観デ
ザイン等は大きく変わっています。
最も特徴的なのが前面です。1000形の丸目ライトに替わり、角目を採用。
また、貫通開戸を中心から少しオフセットさせると共に、曲面ガラスを使用し、運転台の視界を広く取っています。
尾灯など表示灯類のLED化を進め保安度の向上も考慮しました。
製造・運用共に6両×4編成の24両。交通局の地下鉄車両の中では最少のレアものです。見つけると良いことがあるかも?
乗務員室

1000形に比べ、運転席前面窓が横に広くなった分、計器盤も広くな り、 機器監視表示盤も計器盤に埋め込まれました。運転席からの視界が大きく改善されています。
(注:この情報は2008年1月現在のものです)
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