黒の組織との接触
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 20:18 UTC 版)
コナン(新一)の宿敵である黒の組織とは、自身が気付かない(組織の存在を知らない)うちにメンバーのベルモットやバーボン、キールと深く接触している。 ベルモット ニューヨークで、新一と一緒に工藤有希子からシャロン・ヴィンヤードとして紹介されたのが最初の出会いである。その後、通り魔に変装したベルモットが逃走中にビルから転落しかけたところを助けたことがあり、蘭に助けられたことを気にかけたベルモットは以後、蘭を「エンジェル」と呼び組織と関わらせないように配慮している。蘭は、ベルモットが変装した新出智明に白鳥警部と佐藤刑事の見合いの場所まで、コナンや園子と一緒に車で送ってもらったり、風邪で熱を出して倒れた際にニューヨーク事件を回想した後、コナンと小五郎に付き添われて診察を受けたことがある。また、ベルモットに射殺されかけた灰原哀を身をていして守ろうとしたこともあり。その後もベルモットが榎本梓に変装していた際には、その言動から変装を見抜いて存在自体は認識することとなった。 バーボン 表向きには小五郎に弟子入りした探偵を名乗るバーボンこと、公安警察官の安室透(降谷零)とは、毛利探偵事務所や喫茶店「ポアロ」で会話をしているほか、コナンが誘拐された際の追跡劇では車内で抱き寄せられるなど、身体的にも深く接触している。 キール 表向きには日売テレビでアナウンサーをしているキールこと、CIA諜報員の水無玲奈(本堂瑛海)とは、探偵である父親の小五郎に対しアイドルの沖野ヨーコを介して簡単な事件の依頼が本人から来た際に面識を持ち、会話を交わした他、彼女の家にも一晩泊まり込んでいる。 その他のメンバー 現在まで、車のトランクから飛び出した際にカルバドスに狙撃されたことと、劇場版第13作『漆黒の追跡者』でアイリッシュと戦ったことを除いて直接の接触はないが、既に第1話の時点で、新一とデートした際に居合わせたジンとウォッカの存在自体は見知っており、この2人を「新一が妙に気にしていた黒ずくめの人たち」と認識している。新一が姿を消すようになったのも、「黒ずくめの人たちが原因ではないか?」と思っている部分もある。
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